パーソナルカラーは?お似合いの明度・彩度・清濁・トーンの分類だけじゃない、印象を操る隠れた要素が重要!

昨今は8分類や12分類、16分類など、4ベースのパーソナルカラー診断に清濁・トーンの分類も入れて細分化する診断が流行っていますが、それ以上にその人にお似合いの色の印象を大きく左右する要素が
大きくは4つあるのご存じですか?

それは色の面積、光沢感、透明感、配色といった要素!

 

 

ですが?

昨今ではそれぞれの4シーズンのパーソナルカラー別に似合う傾向として
限定的に当てはめてしまった形で語られる事が多いのです💦
4つの要素は?色の三属性や清濁などのように明確な分類基準として用いるものではなく、あくまで得意な傾向やより調和しやすい要素として捉える事が必要です

例えばスプリングの場合は

光沢感: 比較的得意ですが上品なツヤ感が似合いやすい傾向で小麦肌の人には同じ

スプリングでも光沢感を持ってくるとハレーションを起こしたようお顔に影をつくりやすくなります

透明感はジョーゼットのような軽やかさや眼鏡フレームもクリアなものがいいです

面積: 明るくクリアな色を比較的小さな面積で取り入れるのが得意だったりします

得意なトーンであればある程度の面積でも調和します

配色:は、多配色でコントラストがあるプリント柄得ですが、身長のバランスなどにより必ずしも多配色が全てではないのです

 

というように、4シーズン別にある程度の傾向性がありますが
限定するというよりは「より調和しやすい傾向がある」ととらえる事で
プロのアナリストが存在する意味が成立します!

 

例えば、サマータイプになる方でも、
全てのサマータイプは、光沢のある素材が全く似合わないわけではありませんし、逆にウィンタータイプの方が常に強い光沢のあるものを選ぶべきというわけでもありません…

このタイプにはこれが限定としてしまったらコンピューター選別で出したのと同じになり
出す方も分析する必要がなく出しやすいですが、私達は10人10色というように個性をもっていて誰一人として同コピーではないという事です

私が以前に経験した事では、東北出身のサマータイプの方と沖縄出身のサマータイプの方では、お似合いになる素材感や光沢感が全くっといっていいくらい違ってきたのです…
育った土地柄や、風土でも違ってくるのです
そもそも肌色の色素自体も、気候や風土や食習慣でも違ってきます

そしてこれ以上に細分化した診断をするのが12分類や16分類などの清濁やトーンの分類が入った応用系です

例えば同じウィンターを色調別に分けけていくのでさらなるバリエーションが増えます

弊社の12分類でのウィンターの12分類では?

セルリアンタイプ(クリアウィンター)
光沢は?強すぎないクリアな光沢感
透明感は?がありつつも色の鮮やかさを損なわない
面積は?明るい色と濃い色、鮮やかな色同士のコントラスト


プリミティブタイプ(モノウィンター)
光沢は?深みのあるマット系
透明感は?重厚感がメインなので透明感は不得意
面積は?全体を1色での重い色でまとめディテールにグラデーション使用

グラフィックタイプ(クラリティウィンター)
光沢は?強い光沢感のある素材
透明感は?色の強さを活かせる透け感の強い物
面積は?上下で異なる強い色を大きな面積で組み合わせるが素材感を一緒にしない工夫が必要  等…

 

上記のように、さらに細分化されますが、これにも光沢・透明感・面積、または配色に至るまで
必ず上記のそのまま4シーズンのどれかに当てはめて考えるのではなく
方向性の一環、傾向と捉える事が重要です
それはそのクライアントの持つ魅力を引き出す為の診断なので
新たなプラスアルファ―が必要となり、それがそのクライアント独自が持つ4つの要素の組み立てです

 

魅力とは?その人が持つ内面から出る雰囲気や仕草、フォルムやまた声のトーン、ヘアーの長さやバランスに至るまでの外界に対して与える五感印象に着目します

 クライアントの個性を重視していく診断がパーソナルカラー診断のメインとなり、それを分析するのがプロのアナリシス(分析者)です

 

細分化した数通りの方向性に、逆にお客様を当てはめた答えはアナリシスが単なるコンピューターで答えを出しているのと同じになり

また分類の分析データーを沢山だす事に関してはAIに勝る事は出来ません

しかしAIは五感を感じ取ることはできません

そこに私達人間ならではのアナリシス(分析力)があります

 


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